?2年以上の企業又は官公庁における実務経験をお持ちの方
?大学院への進学、知財業界へのキャリアチェンジを検討されている方
?弁理士や知的財産管理技能士などの国家資格を目指されている方
■イベント概要
IoTやAIを活用する第4次産業革命ともいわれる新しい時代に入った今、企業経営等において知的財産マネジメントをどのように戦略的に進めていくかということがますます重要になってきています。特に、持続的なイノベーションを実現しようとする企業においては、戦略的な知的財産マネジメントはそのキーとなる場合が少なくありません。
そこで、本研究科では、知的財産に関する充実した法律?実務科目及びそのマネジメントに関する科目を多数取り揃えて、いち早く新しい時代に対応できる人材を育成すべく実践的な教育を行っています。
今回は、イノベーションマネジメント研究科について、杉光一成 教授によるオンライン説明会を開催します。MIPM(知的財産マネジメント)修士課程の特長や履修モデルなど、ウェブサイトやパンフレットだけではお伝えしきれない修学のメリットや魅力をお話しすると共に、普段より抱かれている皆様のあらゆる疑問にお答えいたします。
また、当日はグループ相談会形式で、KIT修了生にも参加いただき、仕事と学業を両立する上での苦労話や、その乗り越え方など、“生の声”をお届けします。後半の講義見学では、一橋大学イノベーション研究センターの教授として活躍する江藤学 客員教授が担当する「技術標準化と経営戦略特論」のオンライン講義をご覧いただけます。
■講義見学の詳細
「技術標準化と経営戦略特論」では、標準化とビジネスとの関係を切り口に様々な事例を見て、その効果の本質を探っていきます。特に、標準化と特許の関係について最初に学び、この使い分けの基本を理解した上で、標準化と競争法との関係、企業戦略における標準化の役割、イノベーションにおける標準の使い分け、環境や安全規制とそこにおける標準の価値、認証のビジネス活用などについて多くの事例を基に、その本質について議論していきます。
本イベントは、KIT虎ノ門大学院の詳細や知財業界におけるキャリア事例について知ることができると共に、リアルな講義風景もご覧いただけますので、ぜひこの機会をご活用下さい。